編集方針

FashiNote は、服の用語と、その名前の由来・歴史を調べてまとめるサイトです。このページでは、記事をどう作り、どう確かめ、どう直しているかを書いています。

0. 記事を作り直しています

  • 2026年10月に、それまでの記事をいったん公開から外し、新しい型(用語ページ・歴史記事)で1本ずつ作り直しています。
  • いま公開している記事は、すべて記事の最後に「参考にした資料」の一覧がある新しい型です。このページの約束は、これらの記事に当てはまります。
  • 以前の記事のアドレスに来た方は、いちばん近い新しい記事か、用語集のその言葉へご案内しています。

1. 何を扱うか

  • 用語: 服・部位・生地・柄・スタイルの言葉を1語1ページで説明します。定義、名前の由来、似た言葉との違いが中心です。
  • 歴史: 1つのアイテムや系譜が、どこで生まれ、なぜ広まり、いまどうなっているかを通しで書きます。
  • 着こなし: 用語ページの付録として、短く触れます。流行の予想や、特定の商品のおすすめは扱いません。
  • 言葉は用語集からも、テーマごとの棚(コートなど)からも探せます。

2. 運営と書き手

  • 記事は Fashi Note 編集部 の名前で出しています。個人の書き手の名前や経歴は出していません。
  • 記事に出てくる「テーラーマウス」は、サイトのキャラクター(架空)です。実在の人物や職人ではありません。テーラーマウスの吹き出し(TAILOR'S NOTE)は感想や問いかけで、事実の根拠にはしていません。説がいくつかあるときの結論も、テーラーマウスには言わせず、本文で編集部として書きます。

3. 出典の示し方

  • 本文は読みやすさを優先し、資料の名前や番号を文の中に出していません。資料の確かさは、文の言い回し(4章)で示しています。
  • 詳しい根拠は、各節の「詳しく見る」の中に [1] のような番号で示しています。番号を押すと、記事の最後の「参考にした資料」の同じ番号に移ります(閉じた一覧は、番号を押すと開きます)。番号は「詳しく見る」の中で初めて出た順です。
  • 記事の最後の「参考にした資料」には、著者・書名(ページ名)・出版社(運営者)・刊行年を挙げています。どの記述をどの資料のどのページで確かめたかは、編集部の記録に残しています。
  • ページや所蔵品の解説は、その記事のために資料の実物か全文の画像を開いて確かめたものだけを使います。ほかのサイトに書かれていた書名やページを、確かめずに使うことはしません。
  • 次のものは、調べ始めのきっかけには使いますが、「参考にした資料」には数えません: Wikipedia、まとめサイト、個人のブログ、Q&A サイト、通販サイトの商品紹介、他のサイトの用語集、AI の回答、動画や SNS の投稿(ブランドの公式の告知を除く)、当サイトの過去の記事や動画の台本。Wikipedia の脚注にある元の資料は、編集部が開いて確かめたときに限って数えます。
  • 用語ページは2点以上(うち1点は辞典・研究書・一次資料)、歴史記事は5点以上(うち1点以上は一次資料)の資料を「参考にした資料」に挙げます。そろわない言葉は、そろうまで記事にしません。

4. 諸説の書き分け

服の名前の由来には、確かなものから、広まっているだけの話まで混ざっています。FashiNote では、資料の確かさに応じて、言い回しを次の4段階に固定しています。

段階資料の状態記事での言い回し
A 確か一次資料(特許・公文書・当時の新聞や雑誌・所蔵品)を、編集部が開いて確かめた「〜です」「〜でした」
B 有力著者の異なる資料2点以上が、同じ事柄を、同じ時期・同じ対象について、同じ向きで書いている「〜とされます」「〜と考えられています」
C 一説資料が1点だけ、または資料どうしの記述が食い違う「〜という説があります」「〜とも言われます」(食い違うときは「資料によって◯◯と△△に分かれます」)
D 裏付けなし探した範囲では根拠が見つからない、または資料で否定されている「〜という話がありますが、確かめられる資料は見つかっていません(編集部調べ、2026年10月)」
  • 資料の数え方: 同じ著者の本は、何冊あっても1点と数えます。同じ元の資料を写し合っているおそれがあるときは、3点目で確かめてから B にします。本が特許番号や官報の名前を挙げているだけのときは、その一次資料を編集部が開いて確かめるまで A にしません。
  • 説がいくつかあるときは、問いごとに見出しを立てて並べ、最後に「編集部としては、〜が最も確からしいと考える。理由は〜」と結論を1段落書きます。結論の理由の資料は、「詳しく見る」の中に番号で示します。資料からは決められないときは、そう書きます。
  • 資料が「〜らしい」「〜かもしれない」と書いていることは、そのまま推量として書きます。資料の結論を紹介するときは、結論に至る傾きや留保も一緒に書きます。資料に書かれていない因果(「〜だから」)は足しません。
  • 資料によって年号が違うときは、どちらかに揃えずに並べて書きます。
  • 「裏付けが無い」と書くときは、どの資料を探したかをあわせて書きます。
  • 要約・年表・比較表・よくある質問・図の注記のように短い場所でも、段階は落としません。年表で一説にとどまる行は「(一説)」「という説」の言い回しにします。
  • 本文では、資料や著者の名前を文の主語にしません(「〇〇によれば」と書きません)。会社が自社の歴史として言っていることは「〜と主張しています」と、言っている主体を書きます。
  • 出典の無い「〜と言われています」「〜が由来です」「諸説あります」という書き方はしません。

5. 公開日と更新日

  • 記事の題の下に、更新日を出しています。
  • 更新日は、記事の中身を変えたときだけ動かします。誤字の修正や見た目の調整だけで更新日を新しくすることはしません。
  • 何を変えたかの記録は編集部に残し、記事には載せません。ただし誤りを直したときは、6章のとおり記事に書きます。
  • 古くなった記事は、同じページに書き足して育てます。

6. 訂正

  • 誤りを直したときは、記事の題の下の1行の後ろに「YYYY年MM月DD日 訂正: ◯◯を△△に直しました(理由)」と、日付・誤り・正しい内容・直した理由を1文で書き、次の更新まで残します。誤っていた文を黙って消すことはしません。
  • 誤りに気づいた方は、お問い合わせからお知らせください。どの記事の、どの記述かを書いていただけると助かります。根拠の資料があれば、あわせてお知らせください。
  • いただいた指摘は、届いてから7日以内を目安に、直すか、直さないか(その理由)を決めます。すべてのご連絡に個別のお返事ができるとは限りません。

7. AI の使い方

FashiNote は、記事と画像の制作に AI(生成 AI)を使っています。

  • 使っているところ: 資料の下調べ、構成と文章の下書き、文章の点検、イラストと図の下絵。
  • AI に任せないこと: AI の答えを、そのまま事実として載せることはしません。年号・人名・由来などの記述は、記事の最後の「参考にした資料」に挙げた資料と照らし合わせて確かめたものだけを載せます。照らし合わせられなかったことは、4章の C・D の言い回しで書くか、書きません。
  • 画像: AI で作ったイラストや、AI の下絵をもとにした図には、そのことを書いています。図の下のキャプションには「図:Fashi Note 編集部(AI 生成の下絵を加工して作図)」「イラスト:AI 生成(Grok)をもとに編集部で作成」のように書き、記事の末尾にもまとめて書いています。
  • AI で、昔の写真や当時の資料のように見える画像を作って、歴史の証拠として使うことはしません。場面を描いた図が要るときは「想像図」と書きます。部位の図は、いまの一般的な形を示すもので、当時の実物の写しではありません。
  • 確かめる手順は編集部が決め、記事ごとに同じ手順で行っています。それでも誤りが残ることがあります。6章の方法でお知らせください。

8. 広告とアフィリエイト

  • 用語ページと歴史記事には、商品の購入リンクを置きません。
  • アフィリエイト広告(商品リンク)を含むページを作るときは、記事の最初に文字で「PR」と表示します。参加しているプログラムはプライバシーポリシーに書いています。
  • 記事の題材は、広告になるかどうかでは選びません。広告主から記事の内容について指示を受けることもありません。
  • 商品の価格・在庫は変わります。購入の前に、販売元のページで確かめてください。

9. 画像の権利

FashiNote で使う画像は、次のどれかに限っています。使う画像は1点ずつ、出所・ライセンス・確認日を社内の台帳に記録しています。

  1. 編集部が作った図とイラスト(AI の下絵をもとにしたものを含む。7章のとおり表記します)
  2. パブリックドメインの資料: 古い特許の図面、美術館のオープンアクセス資料、国立国会図書館デジタルコレクションの保護期間が満了した資料など。1点ごとに利用条件を確かめ、キャプションに出所を書きます。
  3. クリエイティブ・コモンズの資料: 撮影者・作者名、ライセンス名、元のページへのリンクをキャプションに書きます。非営利に限る条件(NC)が付いたものは使いません。
  4. 許諾を文書で得た資料: 権利者から使用の許可を書面でいただいたものだけを使います。

雑誌の誌面、映画の場面写真、他社の商品写真、出所の分からない画像は使いません。

画像の下には、キャプションを2段で付けています。1段目は「誰が作ったか・どこの資料か・ライセンス」、2段目は「何の図で、どこを見ればよいか」です。

掲載している画像や文章の権利について問題がある場合は、お問い合わせからご連絡ください。確認のうえ速やかに対応します。

10. このページについて

  • 制定日: 2026年10月16日
  • この方針を変えたときは、ここに日付と変えた内容を書き足します。
  • 2026年10月16日: 記事の最後の「参考文献」を「参考にした資料」の一覧に改め、本文では資料の名前と番号を出さず、確かさを言い回しで示す形にしました(3〜7章)。更新履歴の欄をやめ、訂正は題の下に書くことにしました。
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